【自宅に救急車と警察】遠野なぎこ「まだ私って需要あるのかな?」24時間居酒屋で号泣&警察沙汰の日々…事務所関係者が明かす“後悔”とは | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

遠野なぎこ(写真・本人Instagramより)

 

 誰もが知る人気女優の騒動に日本中が不安を募らせている――。

 

 7月4日、遠野なぎこの自宅から身元不明の遺体が発見されたことがわかった。今後、捜査関係者は遺体の身元について調べる予定だ。

 

「『女性セブンプラス』は、遠野さんの知人が彼女と連絡がとれなかったため、通報したと伝えています。すると彼女の自宅から腐乱死体が発見されたとか。当局も身元の特定に時間がかかっているようです」(社会部記者)

 

 近隣住民は当日の様子についてこう証言する。

 

 

「たしかに昨日の夕方、救急車や警察がやってきました。遠野さんは5、6年ぐらい前から住んでいるはずです。最初はペットが脱走したとか、ガス漏れじゃないかと噂していたんですが、出入りする人たちの人数や表情を見るに、そんな“簡単なトラブル”ではなさそうだと感じました」

 

 本誌は遠野の連絡先とされる携帯番号に連絡したが、すぐに留守電となり、7月5日時点で返答はない。「彼女は孤立していました」と後悔を口にするのは、かつて遠野が所属していた事務所関係者のX氏だ。

 

「2024年の9月に契約を解除しています。揉めたわけではないのですが、遠野が『1人でのんびりやりたい』との意向もありましたし、こちらとしても『これ以上は…』という考えでした。遠野さんにはこちらが理解できない言動があったり、大切な仕事なのに事後報告が多かったりしました。そこで関係が悪化する前に解除しました」(X氏)

 

 その後もしばしば遠野本人とやり取りを続けていたというが、それ以上に“ある店”から連絡が来ることが多かったという。

 

「渋谷にある24時間営業のチェーン居酒屋ですよ。彼女はそこの常連で、結構な確率で飲んだくれていました。ほかのお客様とトラブルになったり、泥酔して寝込んでしまうなどのトラブルも度々あり、困った店側が連絡してくるんです。あまりにひどい時は、警察を呼ばれてしまい、泥酔した遠野さんの“身元引き受け人”として朝一で引き取りにいくこともありました。今年の3月ぐらいまではそんなことを繰り返していましたよ」(X氏)

 

 こうしたトラブルの根底には、遠野の“メンタルの不安定さ”があるようだ。

 

「情緒が安定せず、泣きじゃくることが多かったんですよ。私がお酒を控えるように諭しても、『結局は私はひとりぼっち』だとか『そうやって見捨てられる』とか言って泣くんです。一方で、真夜中に着信があり慌てて次の日に連絡すると『あっ、そうだっけ?』なんてケロっとしているんですよ。ただ、根底には仕事の悩みがあったと思います。『まだ私って需要あるのかな』という不安はいつも漏らしていましたから」(X氏)

 

 とはいえ、連絡のつかなくなってしまった今、X氏は後悔を口にする。

 

「どんなに支離滅裂な泣き言でも、もっと真剣に聞いてあげればよかったのかもしれません。一方で、あの時に何かをすることで彼女を変えることができたかと言われればそれもわかりません。とにかく無事であってほしいです」

 

 多くの人が抱える“不安”が、現実のものにならないといいが――。

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